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さほやま
さほやま
[[Sahoyama]]
[[Sahoyama]]    [[明暦野田本「佐保山」]]
== 概要 ==
== 概要 ==
藤原俊家(ワキ)は従者たち(ワキツレ)を連れて、春日大社に参詣する。参詣後、俊家たちが佐保山を登ると、衣をほす里の女たち(前シテ・ツレ)と出会う。里の女は、佐保山の春景色を讃え、春の女神・佐保山姫や、春日大社の神・春日明神のことなどを語ると、姿を消す。所の男(アイ)が、佐保山の由来などについて語る。月夜、佐保姫(後シテ)が姿を現して舞を舞い、世を言祝ぐ。
藤原俊家(ワキ)は従者たち(ワキツレ)を連れて、春日大社に参詣する。参詣後、俊家たちが佐保山を登ると、衣をほす里の女たち(前シテ・ツレ)と出会う。里の女は、佐保山の春景色を讃え、春の女神・佐保山姫や、春日大社の神・春日明神のことなどを語ると、姿を消す。所の男(アイ)が、佐保山の由来などについて語る。月夜、佐保姫(後シテ)が姿を現して舞を舞い、世を言祝ぐ。

2024年12月17日 (火) 13:59時点における最新版

さほやま Sahoyama    明暦野田本「佐保山」

1 概要

藤原俊家(ワキ)は従者たち(ワキツレ)を連れて、春日大社に参詣する。参詣後、俊家たちが佐保山を登ると、衣をほす里の女たち(前シテ・ツレ)と出会う。里の女は、佐保山の春景色を讃え、春の女神・佐保山姫や、春日大社の神・春日明神のことなどを語ると、姿を消す。所の男(アイ)が、佐保山の由来などについて語る。月夜、佐保姫(後シテ)が姿を現して舞を舞い、世を言祝ぐ。

2 上演記録

上演年月日 西暦 記録名 曲名表記
応永34年2月9日 1427年 大乗院寺社雑事記紙背文書 佐保姫

3 現在の上演流派

金春